iPhoneが壊れても慌てない為の知識

iPhoneは多くの人が持っている身近な機械、しかし機械ということはいつか壊れてしまう可能性のあるものです。そんなiPhoneが壊れても慌てないように知っておきたい情報についてご紹介いたします。

iPhoneはいつ壊れてもおかしくない

iPhone

たくさんの人がもっている携帯電話、その中でも特にシェア数が多いのがiPhoneです。エンターテイメント、ビジネス、あらゆる場面で大事な役割を果たしてくれるiPhoneはオンライン化が増えている今、より生活と密接な関係にあります。iPhone向けの便利なサービスも開発されており、生活レベルの向上にも欠かせない機械です。そして現在感染症対策としてテレワークを推奨している企業が増えています。

中にはオフィスを解約して全社員テレワークを導入し、必要がある時だけレンタル会議室を利用する、そんな企業もあります。普段の簡単な会議はオンラインで済ませる、その時にも必要になるのがiPhoneで、企業だけではなく学校でも導入されています。iPhone以外にもこれらができる機器はたくさんありますが、それでもシェア数から考えるとやはりiPhoneは非常に多くの人に普及している、現代社会において大事な機械となっています。

毎日使用する前提でもありiPhoneはいつも所持していますが、それだけ身近に持っていても精密機器ということには変わりないです。防水、防塵、耐衝撃などさまざまな工夫をされていますが、ふとした時に壊れてしまいます。毎日使っている機械が壊れてしまうというのは現代社会において致命的なこと、そのためもし壊れてしまった場合とても焦ってしまいます。そんな時に頼る先が修理店、今回はiPhoneの修理についてのあれこれや、また壊れてしまった場合にできる対処法などについてご紹介いたします。iPhoneが壊れてしまった理由としてとくに挙げられるのが水没と衝撃による画面割れです。

毎日使用している、それは人の手にいつもあるということです。そのため落ちしてしまうことも十分あります。落下防止のアクセサリを使うことである程度は免れますが、それでもこの二つは今でも特に多い故障原因です。特に水没はお風呂やトイレで起こりやすく、どれだけ気を付けていてもふとした時に起こってしまいます。そして落下による画面割れ、そのまま使っている人もいるのでそうなってしまった方を見たことがある人は多いです。

また自身もその経験がある、という人は非常に多いです。落下だけではなくズボンの後ろポケットにいれていてそのままお尻で踏んでしまったら割れた!という事故もあるくらいによくある故障となっています。そして他にも電源ボタンや接続不良、音質異常などさまざまな不調がでる時があるのがiPhone、ですがこれらはいずれも修理で直ることが多いので、万が一これらの不調がでても慌てるには早いです。

特に絶望的にも思う水没に関しても自分でしっかり乾かすなどの対処をしたあとに修理に持っていけばまた復帰する可能性が非常に高いもの、あとは修理業者選びなので、慌てずどの修理業者に持っていくか、というのを知識をいれて考えておくのがおすすめです。いずれも故障もそれで最後、というわけではないです。まだ打つ手はあるので、もし壊れてしまった場合は冷静に対処しておきたいところです。

正規修理か非正規修理で変わるメリットデメリット

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修理店を選ぶ時に見かけるのが正規修理、非正規修理というワードです。この二つはいずれもプロの修理業者となっていますが、メリットデメリットもシステムも一切違いますので、その違いを把握した上で適切な方を選んでおきたいところです。ではこの二つの違いについてご紹介いたします。

まずは正規修理ですが、これはiPhoneの公式の修理となっています。ストアや家電店などに窓口が設けられており、そこから工場に修理を依頼するものとなっています。またapple careに加入しているとのその保証が利くというのもポイントです。そして修理部品は勿論純正品、クオリティも約束されており、安心して任せたい場合は最もおすすめとなっています。

そのiPhoneを後々下取りに出す、となっても問題なく出せる状態です。しかし正規修理にもデメリットはあり、保証がきかない範囲になると高額修理になること、また修理期間が非常に長いこと、また最も困るとされているのがデータの初期化です。もし正規修理を前提に使用しているのでしたら、クラウド上にバックアップをとる使い方は日常化しておくのがおすすめです。

そして次に非正規修理、こちらに関しては非公式のものとなっています。そのため修理業者によってクオリティは異なるため、より業者選びは慎重になる必要があります。これに関しては選ぶ時に見ておきたいポイントを確認していけば参考になります。この非正規修理は一度依頼してしまうと正規の保証外になってしまうのが最大のデメリットです。

なので会費を支払っている人にはあまりおすすめできないものとなっています。ですがメリットも非常に大きく、特にデータが消えずに即日返却というところが強いです。パーツに関しても純正品は使用を禁じられていますが、純正品相当のパーツを使用するので、問題なく使える状態になります。非正規、というところで少々不安かもしれませんが、公式でなく純正品を使わないというだけでプロの修理業者ということには変わりないです。

なので優良な非正規修理業者を見つけられますと、迅速対応で安く、そしてデータも無事なままで修理をしてもらえる、またiPhoneだけではなく他のPCやゲーム機も修理可能としているところもあるので他の機械が壊れた場合でも頼りやすい、というメリットがあります。正規修理、非正規修理はそれぞれの都合や価値観にあわせて選ぶのがおすすめです。

両方にメリットもデメリットもあるので、まだどちらで修理するか、こだわりは特に無い場合はそこから選ぶのがいいです。ただし一番してはならないことは素人判断で自分で分解してしまうこと、それでは高確率で壊れてしまうのは勿論のこと、その後修理はどこでも受け付けてくれないです。また運よく直ったとしてもそれをまた組み立てて使うのは法に抵触する行為となっています。

各故障や修理に出す前における対処法

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自分でできることがあれば事前にやっておき、少しでもiPhoneの復活率を挙げておきたいところです。ではiPhoneが故障したとき何かできることはあるのか?また修理に出す前にしておきたいことはなにか?ご紹介いたします。まず水没に関してはしっかり水分に対する対処をしておけば復活率は飛躍的にあがります。

そのためにもまずはケースやカバーを外して出来る限りの水分をふき取っておきます。なお液晶フィルムはそのままで問題ないです。そして次に内部の水分をとること、これでやってしまいがちなのが振ってしまったりドライヤーをしてしまうことですが、振ってしまうと水分が拡散し、ドライヤーの場合は熱で今度は壊れてしまう可能性があります。なので、乾燥材と一緒にジップロックに入れておくのが一番確実です。水没の場合はそのまま修理に出すことになりますが、画面割れや充電の不良など、すぐに完全破損する様子がない場合はクラウドでバックアップをとっておき、そこから修理店にもっていきます。

非正規修理でもデータが確実に残る!という保証はないので、できるだけ普段からバックアップをしておき、いざとなったらすぐ修理店にもっていけるようにしておきたいところです。